グループホームめぐみに「愛知県障害福祉分野におけるロボット等導入支援事業費」の補助金を受けて、画期的なロボット(?)が導入されました。正確には、商品代金の4分の3の81万円を補助されました。残りの4分の1は、自己資金です。
 先ずは、「眠りスキャン」の紹介です。このロボットは長方形型のシート状をしていましてベッドのマットレスや布団の下に敷いて利用します。寝る人の胸の下が理想です。夜間に休みなく稼働していて寝ている人の心拍数や呼吸数を知らせてくれます。また、起き上がると可愛いイラストで教えてくれます。ですので、寝ている人の傍まで行かなくても、パソコンのアプリを通して眠りの様子を知る事ができます。弱点は、寝ている人がそのシートから出たり、胸がつかない横向き状態だったりの時は正確に伝えてくれないことです。
 次に「マッスルスーツ」です。このロボットは、介護者の身体に装着して利用者を抱える時等に威力を発揮してくれるロボットです。足の不安定な利用者を抱える時に、介護者の腰や膝をアシストしてくれる優れものです。介護が終り、このスーツを脱ぐと介護養成ギブスを脱いだような感じになります。
 この2点の福祉分野におけるロボットを活用しながら、支援者の年齢層が高いグループホームにて、もう少し長く働けるかなと考えています。でも、グループホームめぐみが長く発展していくためには、このロボットだけではなく若い力が必要なので、ただ今絶賛支援者募集中です。どうぞ、話だけでも聞きに来てくださいね。
連絡先 ☎0587-22-6767 管理者:田中由美子